変わりたいのに変われないのはなぜ?~変わらないことで得ているメリットがある~

どうもこんにちは!

秋田県・東北地方でリトリーブサイコセラピーという心理セラピーを使って、心の悩みや問題の根本解決をサポートしている心理セラピスト・中川ひろゆきです。

 

最近インフルエンザが流行していますね。

僕は一昨年にインフルエンザにかかって、とてもシンドイ思いをしたので、今年もマスクをしたりなどかなり気を付けています。

みなさんも十分気を付けてお過ごしくださいね。

 

インフルエンザ予防の画像

 

さてさて、今日のテーマは「変わりたいのに変われないのはなぜ?~変わらないことで得ているメリットがある~」です。

 

みなさんの中には、年末年始に2019年の目標を立てた人もいるのではないでしょうか?

 

「今年こそ○○してみたい!」「今年こそ○○な自分になりたい!」「今年こそ○○な関係から抜け出したい!」

 

「今年こそ変わりたい!」

 

私は決めた!これが今年の目標!必ずやってみたい!絶対になる!今年こそ変わる!

 

自分のなかで固く決意します。

 

でも、そうは思っていても・・

 

次のようなことはありませんか?

・そうすると失敗してしまうかもしれない、もし失敗したら周囲からどう思われるか・・

・そうすると断られてしまうかもしれない、もし断られたら立ち直れない・・

・そうするとお金がなくなってしまう、そうすると生活していけない・・

・そうするとあの人が悲しんでしまう、泣いてしまう・・

・そうすると関係が壊れてしまうかもしれない、そうするとひとりになってしまう・・

 

不安に思う女性の画像

 

 

何だかんだ・・、現状維持がベストのような気がする・・

今のままでいいんじゃないか・・

 

 

そして結局、変わらない!!

 

(変わらないのは悪い!という記事ではないです。そうなる心理的な仕組みについて書いていきます)

 

 

なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

 

それは、

 

変わることよりも、変わらないことのメリットの方が大きいから

 

ちょっと驚くかもしれませんが、変わらないことで得ている大きなメリットがあるのです。

 

例えば、

・失敗を避けることで、「自分はダメな人間だ」という無価値観を感じなくていい(ダメな自分を感じなくていい)

・嫌でたまらない家に我慢していることで、お金に困らなくていい、働かなくていい、みじめな思いをしなくてもいい

・その関係を断ち切らないことで、孤独にならなくていい

・病気になることで、自分を気にかけてもらえる、見てもらえる、関わりを持ってもらえる

・目標を達成しないことで、周囲の嫉妬からの攻撃を受けないで済む

・ダメな自分でいることで責任を取らなくてもいい、責められなくてもいい

・「いい人」でいて、周囲のお世話を続け、言いたいことを言わないことで、ひとりにならない、居場所を確保できる

・人付き合いを避けることで、他人から嫌われなくていい、トラブルに巻き込まれず安心安全を感じていられる

 

などなどいっぱいあります。

 

このようなメリットは、結局は、「不安や恐怖を感じないで済む」ということにつながっていきます。

 

人が一番感じたくない感情は「不安や恐怖」なのですね。

 

これを感じないようにするために、いろいろな問題制限自分で創り出していきます

 

ここで言いたいことは、

 

自分が問題や制限を持っていることには、メリットがある!

 

ということです。

 

このメリットって、実は自分が意識している以上に大きいものです。

 

静かで集中できる場所で、「もしこの問題や制限がなくなったら、どうなるか?」を自分に質問してみて、身体の感覚を感じてみてください。

 

自分の身体の感覚に集中していると、何か嫌な感覚を体のどこかに感じるはずです。イヤ~~~な感覚や感情です。

 

人は、

 

その嫌な感覚や感情は感じたくないし、ずっと感じつづけるなんてのはもってのほか!

 

と思っていたりします。

 

これを感じないようにするために、無意識にあの手この手で自分で問題や制限を創りあげて、自分が感じたくない感情や感覚を感じないようにしているのです。

 

このように、問題や制限を持っていることで得ているメリットを、心理的には「二次利得」と呼びます。

二次利得は、その意識したくない「不安や恐怖」を隠すためのものですから、二次利得自体も意識しづらく、気がつきにくいものなのですね。

 

ですので、まず問題ありきだと思ってしまうのです。

 

でも実際は、

 

まずは一番下に「不安や恐怖」があって、その上に「二次利得」があって、そしてその上に「問題(問題行動)」がある

 

のです。

 

 

心の悩みや問題の解決において、「不安や恐怖」、そして「二次利得(問題を持つことで得ているメリット」を扱わずに、「問題(問題行動)」だけを扱ったらどうなるでしょうか?

 

問題は解決しない。一時的に解決に向かったかに見えてもリバウンドする。

 

自分の問題には、その問題を持つことで自分が得ているメリット(二次利得)があります。

問題を解決することと、解決しないで得られるメリットを天秤にかけて、問題を解決しない方を自分で選択しているのです。

 

AとBを天秤にかけている女性の画像

 

なんかチーン・・となりませんか?

 

僕もリトリーブサイコセラピーの講座でこの二次利得を学んだ時は、「何をおっしゃる!」とビックリして認めたくなかったです(汗)

 

それを認めてしまうと自分のなかの「不安や恐怖」と向き合わなければならないからですね。

 

そうです、今まで「感じないようにしてきた」「ないことにしてきた」「考えないようにしてきた」嫌~~なモノを目の前に置かなければいけないからですね。

 

では、どうしていったらいいのでしょうか?

 

それは、

 

自分のなかの「不安や恐怖」を抑圧しない(抑え込まない、感じないようにしない、ないことにしない)。それを自分が持ってるなと認め、見つめて、受け止める。

 

そして、

 

自分の「二次利得(問題を持つことで得ているメリット)」を知る、気づく

 

二次利得を手放さないで、この問題を抱えながら生きていくと、10年後、20年後、30年後・・・どうなりそうか?

 

自分でその姿を想像してみる。

 

そして、

 

葛藤する

 

自分を癒しながら(自分の心の傷や未完了の感情を癒しながら)、

 

将来どうなりたいかを自分に問う。

 

そして、

 

不安や恐怖、二次利得(問題を持つことで得ているメリット)を手放すと決意する

 

過去の傷ついた経験から生まれ、今となっては現実とマッチせずに妄想となり、いたずらに問題や制限を創り出している不安や恐怖を手放す。

 

そして、

 

新しい自分の生き方を選択する!自分は新しいこの生き方をしていくんだと決断する!

 

 

そうすることで、自分の希望や願望の実現に向けて、ラクに行動できるようになります。

 

意識(思考)と無意識(身体の感覚や感情)が一致しているからですね。

 

ちなみに、意識(思考)と無意識(身体の感覚や感情)が綱引きをしても、意識(思考)は絶対に勝てませんよ。絶対に!

 

脳のなかでは、無意識(身体の感覚や感情)が95%以上を支配しているためです。

 

 

以上のように、問題を解決して自分の本当に望む生き方を実現するにはどうしたらいいのかを書いてきました。

 

これをやっていく過程で、自力ではなかなか難しい部分も出てくるかもしれません。そんな時には、心理セラピーがお役に立てると思います。

 

僕は4月からモニター募集を始める予定で、ただいま準備中です。もし気になる方がいましたら、ぜひいらしてくださいね!

 

ではではまた~(^^ゞ