愛着について(その3)~安全基地をつくっていく~

どうもこんにちは!

秋田県・東北地方でリトリーブサイコセラピーという心理セラピー(心理療法)を使って、生きづらさや家族問題など、心の悩みや問題の解決をサポートしている心理セラピスト・中川ひろゆきです。  

 

先週、東京では桜の開花が発表されて、もうお花見が始まっていますね!

 

今年の秋田の桜はどんな感じになるんだろうと、今からワクワク楽しみです!

 

どこに行こうかなあ~~

 

桜の写真

 

さてさて、今日のテーマは「愛着について(その3)~安全基地をつくっていく~」です。

 

今日は、前々回、前回の「愛着」の記事

 

「愛着について(その1)~愛着とは何か~」

 

「愛着について(その2)~あなたの愛着は傷ついていませんか?~」

 

(↑ 記事へのリンクになってます)

 

の続編(最終回)になります。

 

前々回、前回は、「愛着」とは一体どういうものなのか?そして人間が幸せに生きていくうえで大切な「愛着」が傷ついてしまった時、そのひとに何が起きるのか?ということを記事にしましたね。

 

「愛着」とは、目には見えないけれどその人の性格の土台となっていて、知らず知らずのうちにそのひとの人生に大きな影響を与えていて、「愛着」のあり方が人間関係だけでなく、仕事や人生に対する姿勢、そして健康までも左右してしまうということでしたね!

 

すごい重要なもの! なんですね。

 

今日は最終回で、自分の「愛着」が傷ついていて不安定なものであるとき、その傷をどのようにして修復していけばいいのかということについて記事にしていきますね。

 

ハートを抱く女性の画像

 

ではではさっそくですが、「愛着」の傷を修復するためにはどうしていったらいいのか?

 

僕は、

 

「愛着」って、人と人との関係の中で育まれるものなので、それが傷ついたのであれば、癒してくれるのもやはり人と人との関係だと思うのです。

 

ですので、

 

まずは、

 

自分の「安全基地」について、よく考えてみる。

 

ことだと思います。

 

ここで「安全基地」という言葉を使いましたが、

 

その意味するものは、たびたび引用させていただいております精神科医の岡田尊司先生が、著書の中で次のように説明されています。

 

安全基地とは、いざというとき頼ることができ、守ってもらえる居場所であり、そこを安心の拠り所、心の支えとすることのできる存在である。そして、外の世界を探索するためのベースキャンプでもある。トラブルや危険が生じたときには、逃げ帰ってきて、助けを求めることができるが、いつもそこに縛られる必要はない。良い安全基地であるためには、本人自身の主体性が尊重され、彼らの必要や求めに応えるというスタンスが基本なのである。

 

引用:2011年 光文社新書 岡田尊司 「愛着障害 子ども時代を引きずる人々」 259P

そうなんですね。

 

「安全基地」とは、

 

その人が必要としたときに(自分から求めたときに)、

 

頼ることができて、守ってもらえる場所。

 

安心安全のよりどころ。

 

なんですね。

 

幼いときの親からはじまり、成長するにしたがって、友達や部活の仲間、恋人、職場の友人、配偶者・パートナー、趣味の仲間など、選択肢はいろいろ広がっていきますね。

 

この「安全基地」ってとても重要で、

 

そのひとに大きなトラブルが発生したときは、そのひと自身の問題もさることながら、

 

その人を支える存在や居場所(=「安全基地」)に問題や障害が起こった時だったりしますね。

 

ご自身の今までの出来事を振り返ってみてどうですか?

 

逆にピンチの時に、あの人やあの場があったからこそ乗り越えられたというのもよく聞く話ですね。

 

僕は、

 

「愛着」の傷  =「安全基地」の傷

 

だと思うのです。

 

ですので、

 

傷ついた「愛着」を修復するためには、

 

自分の今の「安全基地」はどこにあるのか?

 

誰との関係の中にあるのか?

 

そして、

その「安全基地」は機能しているのか?

  • 自分が誰かから支配されず、主体性を確保できる場所なのか?
  • 自分にとって安心安全で守ってもらえる場所なのか?
  • 弱みを見せても、甘えてもいい場所なのか?
  • 本音が言える場所なのか?

 

自分で振り返ってみて、見直してみて、よく考えてみる。

 

ちなみに、

 

「安全基地」とは、

 

家族や他人を安心させる場所ではなく、自分が安心する場所

 

ですよ。

 

自分が犠牲になることで、それとひきかえに居場所を得られている場所は、

 

本当の意味での自分の「安全基地」とは言えませんね!

 

 

そして、「安全基地」が十分に機能していなければ、、

 

「安全基地」を自分で修復していく

 

自分から働きかけていく

「誰も自分を助けてはくれない」「自分の本音を言うことは他人を困らせること」「自分はそもそも嫌われる存在だ」などの妄想を止める。

このように妄想することには、求めて拒否されて「傷つかなくてもいい」などのメリットがありますね。

でも、このような妄想は次第に強化されていきます。妄想が妄想を呼んで負のスパイラルに陥っていくんですね。

自分の「安全基地」を、無意識に「人」との関係の中ではなく、孤独な「妄想」の中につくっていくことになりますね。

 

相手にとっての「安全基地」にもなるよう努力する

「愛着」は人間関係であり相互現象なので、お互いに「安全基地」になり合うことで機能が活性化されます。

相手に自分の「安全基地」になって欲しかったら、自分も相手の「安全基地」となる必要があるのですね。

一方的な要求では、「安全基地」は活性化しないし、崩壊してしまう可能性もありますね。

 

そもそも「他人と関わって生きていきたいのかどうか」自問自答する

幼少期に親・家庭という「安全基地」が、逆に「危険地帯」であったひとは、「人が怖い、人を信用できない」を抱える傾向にあります。

そのため回避戦略をとって「安全基地」を軽視している(怖がっている)場合があると思います。

そんなひとは、

自分はひととの関わり合いの中で生きていきたいのか(「安全基地」を持ちたいのか)、

それとも孤独に生きていきたいのかを自問自答する。

自分がこの先どうなりたいか?ですね!

 

 

さらに、

今の自分の「安全基地」について見直してみて、

ここは本当の意味で「安全基地」とはなり得ないと思った場合は、

 

「安全基地」を自分で新たにつくっていく

 

いきなりカンペキを目指すのではなく、少しずつコツコツやっていければいいですね。

 

ハートの安全基地の画像

 

 

「安全基地」をつくり、活性化させていくということは、「愛着」に傷を抱えている人だけの課題ではなく、どんな人にも共通する課題であると思います。

 

なぜなら、

 

「安全基地」=「愛着」

 

を活性化させることは、

 

人生を活性化させ、充実させること

 

だから。

 

自分の「安全基地」を修復したり、新たにつくっていく過程で、「誰も自分を助けてはくれない」など妄想の負のスパイラルから抜け出したいひとや、幼少期に「安全基地」が逆に「危険地帯」であって、「人が怖い、人を信用できない」を抱えているひとには、心理セラピー(心理療法)がお役に立てると思います。

 

僕は4月からモニター募集を始める予定で、ただいま準備中です!

 

心理カウンセリングや心理セラピー(心理療法)を受けてみたい方がいましたら、ぜひ体験しに来てくださいね!

 

お待ちしております!

 

ではではまたね~(^^ゞ